加賀百万石で名高い金沢城は約400年前、前田利家によって築城され、現在は金沢城跡になっている。 城門に当たる石川門には鉄砲狭間の仕かけがあり、かっては屋根瓦に、溶かせば鉄砲球になる鉛を使ったりして戦乱にそなえていた。 金沢城は度重なる火災に遭っており、往時を偲ばせる建物は、石川門と三十間長屋のみとなっている。

水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園の一つ、兼六園は、金沢城跡と共に金沢の顔にあたる。 加賀藩の五代藩主綱紀が金沢城の外郭の庭として高山右近に命じ造園を始め、完成まで200年の歳月がかかった。 10万平方メートルの敷地の林泉回遊式庭園で、全国の名所を縮景する手法が所々に見られる。1822年に松平定信によってつけられた園名は、宏大、幽邃、人力、蒼古、水泉、眺望という6つの名勝を全て兼ね備えることに由来する。

香林坊から武蔵ケ辻へ夕暮れ時に歩くと、右手にステンドグラスがひときわ美しい尾山神社の神門が見える。 かっては灯台の役割も果たしていた神門はオランダ人技師の設計によるもので、和洋折衷の三層楼門造り。アーチが美しく、異国情緒をかもし出している。 また境内には琴や琵琶をかたどった橋や島のある池をもつ池泉回遊式庭園があり、みどころも多い。 加賀藩の開祖・前田利家を祭っていて、勝負の神様でもあるために合格祈願に訪れる受験生も多い。

金沢一の繁華街香林坊から一筋外れた長町辺りは、武家屋敷の土塀が連なる由緒ある町並みが続いている。 道端には用水が流れ、ゆるやかな気分にさせてくれる。保存状態も良く、歩いていると思わず江戸時代にタイムスリップした気分が満喫できる。

日蓮宗、正久山妙立寺は、加賀三代藩主前田利常が、寛永20年(1643)に創建した前田家の祈願所のひとつである。 その由緒以上に有名なのが別名忍者寺と呼ばれるほど複雑な4階7層建ての庫裏の建築構造だ。 中2階、中々2階など複雑な構造の中に、部屋数が23、階段数が29もあり、金沢城からの逃げ道といわれる大井戸など出城としての要素や各種の仕掛とからくりが見る人を楽しませてくれる。

犀川の桜橋から寺町通りへ抜ける途中にある石段のジグザグの坂が石切坂である。そのジグザグの形から通常W坂(ダブルざか)と呼ばれている。 室生犀星が好んで通った散歩道のひとつでもあり、坂の上からは犀星の作品に度々登場する犀川のゆったりした流れが美しい。川岸には犀星の文学碑や幼年期を過ごした雨宝院がある。

今もなお一見さんお断りの格式高いひがし茶屋。玄関の大戸や吹き抜け、いろり、石室などがつくられた文政年間(1818〜30)当時のままの状態で残っており、市指定の文化財になっている。 芸どころ「金沢」の礎に触れるとても情緒豊かな一角。
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